2019.03.25
キャデラック エスカレード
キャデラックの伝統的なSUV キャデラック エスカレードです。
「アメ車だぞ!」と言わんばかりの重厚な存在感や大径ホイールの中にも、キャデラックという高級車ブランドである誇りが感じられます。
搭載エンジンもV8 6.2LのOHVエンジンで、まさに「アメ車」です。
外観がかっこいいことはもちろんなのですが、注目してほしいポイントは車内にあります。
まず、アメ車定番のコラムシフトとステアリングコラムに設置されたハザードスイッチです。
ハザードスイッチは、ONにするとポップアップするタイプのスイッチになっていて、アメ車を感じられる遠藤イチ押しポイントです。(スイッチだけに)
キャデラックエスカレードの車内は、ほかにも男の子心をくすぐるポイントがたくさんあります。
後部座席に乗り込むと…なんとシートのヘッドレストに埋め込まれたモニターが!
RCA接続端子やUSBポートが設けられていて、自分の好きな映像を楽しむことができます。
まるで、旅客飛行機のようで初めて飛行機に乗る子供のようにはしゃいでしまいました。
車内は広々としており、前部席も含めると8人乗りですが大人が足を組んでも余裕がある広さです。
おもわず、自分がV.I.Pになったかのように錯覚してしまいます。
BOSE製のサウンドシステム・Appleカープレイが搭載されているので、iPhoneやiPodに保存されているお気に入りのミュージックを上質かつ重厚なサウンドでを聴きながらドライブできるのもいいですね。
私が一番驚いたのは、センターコンソール部分にある「クーラーボックス」です。
クーラーボックスのスイッチがあり、ONにするとこのボックス内が冷え、クーラーボックスとして機能します。クーラーボックスとして使用しないときは小物入れとしても使用できますね。
夏場などは、ドライブをしているとのどが渇いてしまうものですが、冷たい飲み物を買ったはずなのにいつの間にか熱気でぬるくなっていた…なんてことがなくなり、いつでもキンキンに冷えた飲み物が楽しめます。
このキャデラック エスカレードは、SUVの中でもユーティリティが高いお車ですね。
私がこの車を購入した暁には、ドライバーを雇い目的地までの道中を優雅に過ごすのが夢です。
取材・文:遠藤 亜々瑠