2016.01.30

2016年1月15日 東京オートサロンレポート ~遠藤編~

こんにちは!NCGメンバーの遠藤です。
私も1月15日のオートサロンへ同行させていただきましたので、そのレポートを!

私は、自動車整備の専門学校に通っており、モーターショーもそうですが、

オートサロンもやはり整備士目線で展示車両を見てしまいますね。

 

ここ数年のオートサロンは、流行のとことんツライチを極めた「ヘラフラッシュ」や

とことんシャコタンを極めた「スタンス」といったジャンルの車両が多いですね!
私もこのジャンルは好きなので車両に見入ってしまうのですが

「この足回り設計をここまでシャコタンにするには大変そうだなぁ…」とか

「こんなにキャンバーを付けたらドライブシャフトどうなっちゃうの〜!」とか、

ハラハラドキドキ感も味わっております。

 

VW Golf7

 

私の家庭は車好き一家なので、

幼い頃にも何度かオートサロンへ行った記憶がありますが
その頃は、各メーカーのプロトモデル車両やGT選手権・JTCCなどのレース車両と、

チューニングショップのデモカーがちょこちょこ展示されているイメージでした。
この頃は自動車メーカーとしてはチューニングカー、

いわゆる「改造車」を良しとしていなかったようです。

 

12647314_1055486494494061_6033028217954175109_n

12642664_1055486551160722_8746428315978848299_n

ですが、近年は数多くのチューニングショップや、

更にはアパレルブランドまでもがチューニングカーを作り、展示しています。
これは、クルマ業界が盛り上がっている証拠なのではと太田顧問とも話していましたが、

本当にそうだと思います。
世間では「若者のクルマ離れ」と言われていますが、

それはメディアが「クルマ離れ」と先入観を植え付けているのだと、

今のオートサロンを見ると感じてしまいます。

 

FIAT500X

 

車が好きな私としては、若者はもっともっと「車で遊ぶ」ということを

楽しんでもいいのではと思います!(私も若者ですが…笑)

私の周りの四年制大学へ通う友人達から「これと言った趣味がない」という嘆きにも

似たことをよく耳にします。
私は「クルマを趣味にしてみたら?」と声をかけますが友人はクルマを

趣味にするにはハードルが高いと感じているようです(笑)

別に速く走らせなくてもいい、車に乗るのに気張る必要はないと思います。
みなさん、クルマを楽しみましょう!