2018.01.25
【日産自動車ブース】3色トリコローレの競演
一番最初に目を惹いたのがこちら、(株)日産自動車のブースです。
いつもの日産と違う?
と思ったのですが、今回日産は、ブラック(日産)×ホワイト(ニスモ)×ブルー(オーテック)の3色トリコローレのブース展開をしていました。
特にオーテックというブランドは、若い世代にはあまり馴染みがなく、今回の日産ブースの展開には新鮮さを感じました。
オーテック本社の茅ヶ崎の海をイメージした”湘南ブルー”をまとった各車は、日産、ニスモの車両とはまた違い、アルカンターラ、革張りが施されていて一層ラグジュアリーなテイストに仕上がっていまして、これは乗りたい!と思いました。
日産自動車株式会社
グローバルコミュニケーション本部
国内企業・商品広報部 志水様にお話しを伺いました。
今回は、オーテックとニスモをそれぞれ独立したブランドとしてアピールしています。これまでもオーテックはニスモ車両を製作していましたが、オーテックブランドが表に出ることは近年ありませんでした。
しかし、ニスモに対してサーキット、モータースポーツのイメージが強いため、”そこまで派手なのは・・・サーキットは走らないし・・・”というオーナーの声がありました。
そこで今回は、ピュアスポーツのイメージを、ニスモの赤・白で表現して、対して上質に楽しめる”ラグジュアリースポーツ”のイメージを、オーテックの”湘南ブルー”で表現しました。
△写真上がニスモ仕様のセレナ。写真下がオーテック仕様のセレナ。
ニスモ仕様が随所にカーボンパーツや、象徴的なニスモのレッドラインが施されているのに対して、オーテック仕様には湘南ブルーが光るエクステリアに、本革やアルカンターラが施されているプレミアムなインテリアになっていました。
普段は、オーテック仕様でドライブや通勤、週末はニスモ仕様でサーキットへ、そんなライフスタイルを妄想してしまう、オオツカでした!